育毛・薄毛ケアを科学する医師・専門家監修サイト

メニュー 閉じる
           

薄毛に関する疑問を徹底解剖!

公開日 2017年10月30日

抜け毛が多いときのよくある疑問・回答まとめ

抜け毛が多い

基本的なギモン

抜け毛が多いけど大丈夫?

抜け毛の量が増えていなければ大丈夫です。

髪の毛の量には個人差があります。もともとの髪の量が多ければ、その分抜け毛も多くなります。単純に抜け毛の量が多いからといって、心配する必要はありません。

ただ、以前と比べて明らかに量が増えている場合は、注意が必要。早めに原因を特定し、対策を取ることをおすすめします。

注意すべき抜け毛の種類は?

健康的に抜けた毛であれば、丸い毛根がついています。そうでない場合は、注意が必要かもしれません。

これも個人差があることですので、万人に当てはまるものではありませんが、短く細い毛が多かったり、毛根の形が歪んでいたりする場合、髪が正常に育っていない可能性があります。

髪にはヘアサイクルという成長サイクルがあり、成長期→退行期→休止期を繰り返しています。このサイクルがうまく回らないと、髪が成長しないまま抜け落ちてしまう、ということが起こってきます。

ヘアサイクルが乱れたまま放置すると、髪は薄くなっていってしまいます。心当たりがあるようなら、早めの対策をおすすめします。

抜け毛の量が正常かどうか判断する方法は?

人の毛は、平均的に1日に100本前後抜けています。この本数が大まかな目安となるかと思います。

個人差があるため一概には言えませんが、人の髪には生え変わりのサイクルがあり、そのサイクルに沿って1日に50~100本前後の髪が抜け、新たな髪にその場を譲っています。

とくに抜け毛が多いと感じるのはシャンプーやドライヤーのときかと思いますが、それらはすでに抜けていた毛である可能性が高いです(毛根から切り離されていても、髪は摩擦や静電気によってなかなか下には落ちてきません)。

そのため、シャンプーやドライヤー時の抜け毛が計100本前後であれば、少なくとも異常な量の抜け毛ではない、と判断できるはずです。

原因について

抜け毛が増える原因は?

抜け毛は、さまざまな原因が組み合わさって引き起こされます。

例えば、以下のようなもの。

  • 老化…どんな人でも、加齢に伴って抜け毛の量は増えていきます。
  • ストレス…ストレスは頭皮の血行不良やホルモンバランスの乱れを招き、抜け毛を増やします。
  • 栄養不足…髪はミネラルによって作られます。材料がなければ、健康な髪は作られません。
  • ホルモンバランスの乱れ…ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンが増えると、抜け毛を引き起こします。
  • 妊娠/出産…妊娠、出産でホルモンバランスが乱れると、一時的に抜け毛が増えます。
  • AGA…ジヒドロテストステロンというホルモンの影響で起こる、男性特有の脱毛症です。
  • FAGA…AGAの女性版です。40~50代に多いとされていますが、近年は若い世代でもFAGAになる人が増えています。

病気の可能性はない?

自覚できるほど抜け毛が多い場合、それが病気によって引き起こされている可能性も考えられます。

抜け毛の原因となる主な病気には、以下のようなものがあります。

  • しろう性皮膚炎…フケや痒みを主な症状とする皮膚病です。
  • 抜毛症…ストレス等が原因で、毛を抜いてしまう癖です。
  • 甲状腺機能低下症…甲状腺から分泌されるホルモンの量が減り、抜け毛や白髪を引き起こします。
  • 円形脱毛症…主にストレスなどにより、頭皮の一部が円形状に脱毛してしまった状態です。

タイミングについて

時期は関係する?

一般に冬から春にかけてと、夏から秋にかけて、抜け毛が多くなると言われています。

春は寒暖差に加え、環境の変化によるストレスが増えることから、抜け毛が多くなる傾向にあります。

一方の秋は、夏に受けた紫外線のダメージから、抜け毛が増えるとされています。にわかには信じられないことですが、人によっては通常時の3倍くらい、抜け毛が多くなってしまうこともあるようで、紫外線の影響はなかなかバカにできません。

ちなみに、「紫外線で毛が抜けるなら、赤道直下の国の人は大丈夫なのか」と考えてしまいますが、肌の色や頭皮の厚さ、血管の太さ等が違うため、極端に薄毛の人が多いということはないようです。

対策方法

日常生活でできる対策は?

規則正しい生活習慣を心がけ、併せてヘアケア、スカルプケアを行うとよいでしょう。

薄毛はさまざまな原因が積み重なって引き起こされます。そのため、原因となりそうな生活習慣を正し、併せて頭皮マッサージや育毛剤などで、頭皮環境を整えることに努めましょう。

血行不良や栄養不足が原因の薄毛であれば、それだけで効果が表れてくるはずです。

ただ、注意したいのが、AGAが原因の薄毛。AGAはジヒドロテストステロンというホルモンによって引き起こされるため、食生活やマッサージ等のアプローチでは、効果が見込めません。育毛剤を使ったとしても、AGAに効果が見込める製品はごく僅かです。

自身の薄毛の原因をしっかり特定し、それにあった対策を採られることをおすすめします。

病院にいくとしたら何科にいけばいい?

皮膚科が無難ですが、心当たりがない場合は、薄毛を専門に行っているクリニックをおすすめします。

薄毛治療も一般的になってきましたが、基本的に病院というのは、病気を治療することを目的とした施設です。薄毛のように美容に近い分野の治療は想定されていません。

保険適用外のため治療費は高くなりますが、薄毛治療を最優先に考えるなら、専門クリニックに相談してみることをおすすめします