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薄毛に関する疑問を徹底解剖!

公開日 2018年4月27日

軽い体調不良と薄毛の要因についての疑問·回答まとめ

悩む男性

基本的なギモン

重篤な病でなくても、薄毛の要因となってしまうことはありますか?

ないとは言えません。重い病が発生した場合は、ほとんどの人が病院を受診し、治療の優先に努めます。しかし「仕事を休むほどでもない」という軽い体調不良に関しては、深く考えずに症状を放置してしまいがち。

例え症状が軽くても、何らかの体調不良が現れている場合は「身体からのSOSサイン」と受け止め、改善や治療を検討する必要があります。それらの症状が頭皮を含む身体全体に悪影響を与えることがありますし、背後に深刻な病が隠れている可能性もあるのです。軽視は禁物ですよ。

具体的な症状についてのギモン

便秘が薄毛に影響を与えている可能性は?

あります。

腸は人体内で最大の免疫機関であり、その好調/不調は、全身に大きな影響を与えるのです。便秘は当然、不調のサイン。腸の働き自体を悪化させるのはもちろん、便として体外に排泄しなければならない『食べ物の残りかす』がいつまでも滞留することで、有毒物質が発生するようになります。

「ネズミなどの小動物なら、即死させることも可能」と言われるこれらの有毒物質は、腸で吸収された栄養と一緒に体内へ運ばれてしまいます。すると血液は汚染され、ドロドロに…。スムーズな血流が妨げられると頭皮へ栄養が行き届きにくくなりますし、頭皮の肌荒れや、今ある髪の質低下などが引き起こされます。また「便秘は万病の源」とも言われています。腸が持つ免疫力を低下させるので、大病を招く可能性もありますよ。

便秘の自覚症状がある人は「食物繊維を多く含む野菜や水分を積極的に摂取する」、「適度な運動習慣を付ける」、「乳酸菌サプリを活用する」などの対策を、しっかりと実践していきましょう。

肩こりが薄毛に影響を与えている可能性は?

あります。

肩こりや首のこりは、血流を悪くします。頭部に近い部位なので「頭皮への血行に悪影響が及ぶ」と考えられるのも、ある意味では当然。発毛に必要な栄養分は、血液に乗って頭皮の毛母細胞へと届けられていますから、そのスムーズな流れを阻害する要因は、なるべく排除すべきなのです。放置しておくと、今ある毛髪も栄養不足でだんだん細くなり、薄毛が加速してしまうかもしれません。

また重度の肩こりは、めまいや頭痛、嘔吐といった症状を引き起こすことさえあります。中には救急車で病院へ運ばれるほど悪化してしまうケースも…。「たかが肩こり」と、甘く見ることはできませんね。

その原因には姿勢の悪さやストレス、そしてPCやスマホの使い過ぎによる眼精疲労などが挙げられます。肩こりの自覚症状がある人は「正しい姿勢を学び、実践する」、「ストレッチを習慣づける」、「PCやスマホの使用時間を減らす」などの対策を講じるようにして下さい。

メタボが薄毛に影響を与えている可能性は?

あります。

メタボリックシンドロームには「お腹が出ている」という身体的な特徴こそあれ、目立った自覚症状はありません。しかしその悪影響は体内で密かに進行しており、血管の硬化を促進させます。この状態が慢性化すると、一回の発作で生命を奪いかねない脳梗塞や、心筋梗塞の発症リスクが高まります。

もちろん、育毛への悪影響も大いに考えられます。血管の硬化は血流阻害を招くため、発毛のために必要な栄養分が、頭皮へ届きにくくなります。またメタボ体型の人には、皮脂の過剰分泌が多く見受けられます。放置しておくと頭皮の毛穴まで塞ぐようになり『脂漏性脱毛症』が引き起こされる可能性もありますよ。

メタボを自覚している人は『医師の指導のもと、生活習慣や食生活の改善する』、『運動習慣を付ける』などのダイエット法に、本気で取り組むようにして下さい。

生理不順が女性の薄毛に影響を与えている可能性は?

あります。

一般的に女性の薄毛は、閉経後や産後の「ホルモンバランスの乱れ」により、引き起こされると考えられています。しかしまだ若く、出産経験がない女性でも、生理不順の影響で薄毛になってしまう可能性があります。

女性ホルモンに含まれるエストロゲンは、発毛に対して大きな影響力を持っています。髪の毛を増やす、長持ちさせるなどの働きがあるため、美しい毛髪の維持には欠かせません。しかし生理不順に陥っている女性のホルモンバランスは、乱れています。エストロゲンが充分に分泌されていなかったり、男性ホルモンが優位になっていたり…、このような状態が続くと、抜け毛や薄毛などの症状が発生してしまうのです。

その原因は、不規則な生活やストレスなどにあるとされています。また過剰なダイエットにより、生理不順(=ホルモンバランスの乱れ)が引き起こされてしまうことも…。

生理不順を自覚している人は「生活習慣の乱れを正す」、「バランスの良い食生活を心がける」などの対策を、至急実践して下さい。

また「上記のような原因に思い当たるところがないのに、生理が不順…」と悩んでいる女性は、一度病院の受診を検討して。思わぬ病気が背後に潜んでいる可能性もありますので、早めに検査を受けるようにしましょう。