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薄毛に関する疑問を徹底解剖!

公開日 2018年3月28日

ヘアカラーと薄毛のよくある疑問・回答まとめ

ヘアカラーのイメージ

ヘアカラーと薄毛の関係

カラーをするとハゲる?

カラーをするだけでハゲるということはありません。

もしそんなリスクがあるとしたら、ヘアカラーを選択する人は、いなくなってしまうでしょう。

しかし、頭皮へ悪影響を及ぼす可能性はあります。ヘアカラーは髪の毛に対して行う美容施術なのですが「毛髪と密接な距離にある頭皮に、薬剤が触れる」ことで、炎症が起きてしまうケースがあるのです。これは一種のアレルギー反応。ひどい場合には腫れや水膨れなどが発生します。またトラブルに見舞われた部分の頭皮には、当然の結果として、一時的な脱毛が生じるでしょう。

こうした問題は「薬剤の刺激が強すぎる」あるいは「被施術者が、敏感肌」といった原因により発生しやすくなっています。しかし近年のヘアカラー剤は、数十年前に比べ、ずっと頭皮に優しくなっていますから、必要以上に心配することはないかもしれません。

またもし「頭皮が敏感」という自覚がある人は、あらかじめ美容師に相談を。色のバリエーションこそ多くないものの、自然素材を原料とし、髪や頭皮にほとんどダメージを与えないヘアカラー剤も存在しています。そのような選択肢を用意している美容院を選べば、頭皮トラブルによる脱毛リスクを、回避することができるはずです。

カラーは髪の毛にダメージを与える?

与えます。ヘアカラーの薬剤は、髪の毛を守っているキューティクルを開き、内部へ染料を浸透させていきます。このため、髪の毛は相応のダメージを受けるのです。

薄毛を自覚している人にとっては「今ある髪の毛を守り、さらに育毛を促す」ことが、最優先の命題のはず。しかしヘアカラーは「今ある髪の毛」にダメージを与え、切れ毛を促進させる、真逆の行為です。指を通してもギシギシとした感触でひっかかりやすくなり、軽く引っ張っただけなのに抜けてしまう…、そんな髪の毛になる可能性が高いと、覚悟しておきましょう。

また弱ってしまった髪の毛は、全体的に勢いがないため「さらに薄毛に見えてしまう」というリスクもありますから、要注意です。

髪に与えるダメージが最も大きいヘアカラーとは?

日本人の黒髪を金髪にしようとする場合、『ブリーチ』という作業が行われます。

具体的には毛髪内のメラニン色素を分解していくので、よりリアルな金髪が実現しやすくなるのですが、髪の毛に与えるダメージは、最も甚大。枝毛や切れ毛などが頻発することになります。今ある髪の毛を健やかに保ちたい人は、避けた方が無難ですね。

次に来るのは、ブリーチを伴わない一般的なヘアカラー。おしゃれ目的ではなく、アンチエイジングのために行う『白髪染め』もこちらにあたります。上記の通り、キューティクルを開くことで染料を浸透させますので、髪に少なからずダメージを与えます。

ヘアカラーの中で最もダメージが少ないと言われるのが『ヘアマニュキア』。こちらは髪の毛の表面に染料を付着させる方法で、キューティクルには働きかけません。その分、効果が持続する期間は短く、2週間程度と言われています。

ヘアカラーのダメージを軽減するには

なるべくダメージの少ないヘアカラーを実現するには?

まず基本的に、薄毛を気にしている人がヘアカラーを行うのは、あまりおすすめできません。

「髪を染めるおしゃれを楽しみたい」という気持ちは、わかります。しかしいまや『薄毛』というターニングポイントを迎えているのは、紛れもない事実。これを機に『派手』や『流行』といったキーワードを卒業し、『清潔感』や『落ち着き』へと、美意識を移行させみては?そうすることで、今ある髪の毛の健康が守れるのです。

しかし中には「薄毛のうえに白髪も多くて、実年齢よりずっと老けて見える…」という、深刻な悩みを抱えている人もいます。そんな人におすすめなのは「数ヶ月に一度」という頻度。毎月の散髪の際にカラーも一緒に行っていると、毛髪ダメージが深刻になっていきます。抜け毛が進んでしまっては元も子もありませんから「2~3ヶ月に1度」というペースを守るようにしていきましょう。

またヘアカラーを自宅で行うのは、おすすめできません。費用を安く抑えられるメリットはありますが、自己流は髪や頭皮に、思わぬダメージを与えかねません。なるべく美容院などを利用し、経験知識の豊富なプロの手に委ねるようにして下さい。

ヘアカラー後に行うべきアフターケアとは

薄毛が気になる人は、

ヘアカラー後のアフターケアに気を配る必要があります。以下を参照してください。

  • 当日はシャンプーやドライヤーを控える。
  • 翌日以降最低でも数日間は、シャンプー後にトリートメントを。
  • 育毛剤で頭皮保護

上記のように「カラーリングでダメージを受けている髪に、さらなるダメージを与えないこと」、「ダメージを受けた髪を保護してあげること」、そして「育毛剤で頭皮を保護すること」が必要です。

このようなアフターケアには、毛髪ダメージを軽減させるだけでなく、カラーリングの効果を充分に発揮させ、なおかつ長引かせるというメリットもありますので、一石二鳥。ぜひ実践して下さいね。