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薄毛に関する疑問を徹底解剖!

公開日 2017年10月25日

抜け毛予防シャンプーにかんするよくある疑問・回答まとめ

抜け毛とシャンプー

育毛シャンプーについての基本的なギモン

育毛効果は見込める?

髪の毛がどんどん生えてくるようなことはありませんが、頭皮を育毛に適した環境に整える効果は期待できます。

育毛シャンプーと呼ばれているものは頭皮の血行不良や皮脂の過剰分泌といった抜け毛の原因を抑える作用があるのです。

但し、抜け毛や薄毛になる原因は様々あるので万能のシャンプーというものはありません。頭皮環境の悪化を防ぐ点は共通していますが、洗浄成分に違いがあったり殺菌・抗菌作用があるものもあります。自分に合ったシャンプーでより育毛効果を高めたい場合は専門の医師と相談するのがよいでしょう。

シャンプーだけ気を付けていれば抜け毛を予防できる?

シャンプーだけをしっかり行っていても、抜け毛や薄毛の進行を抑えることはできません。

確かにシャンプーで頭皮環境を改善することはできますが、抜け毛の原因はそれだけではありません。

頭皮環境の悪化以外にも睡眠不足や偏った食事、ホルモンバランスの乱れなど抜け毛・薄毛は様々な要因が組み合わさって起こります。したがってシャンプーでどれほど頭皮をケアしたとしても、その他の原因による抜け毛は進んでしまいます。シャンプーは抜け毛対策の一部でしかないのです。

リンスやコンディショナーは使った方がいい?

頭皮をケアするという意味ではリンスやコンディショナーは使わない方がよいでしょう。

頭皮に直接付いてしまうとダメージを与えてしまい抜け毛・薄毛の原因になってしまうからです。

そもそもリンスやコンディショナーには髪の毛をコーティングして紫外線から守る働きがあります。髪自体にはよいのですが、頭皮にこれが残っていると毛穴をふさぎフケやかゆみの原因になります。

髪が長い人なら髪の毛だけに使用することも可能ですが、短い人は頭皮に付けないようにすることはほぼ不可能です。短髪で抜け毛が気になるという場合はリンスやコンディショナーの使用は控えた方が安心です。

シャンプー時の抜け毛は何本くらいが許容範囲?

抜け毛の本数には個人差はありますがシャンプー時は50本程度を目安に考えておくとよいでしょう。

ヘアサイクルは繰り返されるため、健康な人でも1日に50~100本前後の抜け毛はあります。

このうちシャンプー時に抜ける割合が30~70%と言われていますので約半分と考えると1日100本抜ける人ならシャンプー時には50本という計算になります。

実際に抜け毛の本数を数えることは難しいですが、排水口に貯まる抜け毛が増えたり、髪をドライヤーで乾かす際にすごく抜けるようになったなど感覚的な部分も含め目安にしてみてください。

選ぶ前に知っておきたいこと

抜け毛予防のためにはどういうシャンプーを選ぶべき?

洗浄力や刺激の強すぎないシャンプーを使用することが抜け毛予防につながります。

強い刺激と洗浄力を持つシャンプーは必要な皮脂まで洗い落としてしまい頭皮が乾燥します。するとそれを補うために皮脂の過剰分泌が起こるからです。

適度な皮脂量を保つためにはアミノ系洗浄成分を使用したシャンプーを選ぶことをおすすめします。泡立ちは弱めですが肌によくなじみ洗浄力も高すぎないからです。刺激が少ないのでうるおいは残しつつも髪のダメージ補修効果により抜け毛を予防できます。

料金は安い?高い?

一般的な市販シャンプーが1,000円前後で購入できることを考えると育毛シャンプーは少し高めと言えるかもしれません。

これは天然由来で頭皮にやさしく血行をよくする成分が含まれているためで、それだけ製造コストがかかっているからです。

育毛によいとされているシャンプーの料金はメーカーや配合されている成分によってまちまちで、中には1万円を超えるものもありますが価格帯としては4,000~7,000円くらいが最も多いようです。

髪によくないシャンプー成分にはどんなものがある?

アルカリ性シャンプーに含まれる洗浄力の高い界面活性剤は髪の成長によくありません。

ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなどの成分は頭皮に必要な皮脂までも奪ってしまうので頭皮を痛めてしまうからです。

またシリコンシャンプーは界面活性剤は使用していませんが、髪をコーティングするので毛穴を詰まらせてしまいます。長期間のコーティングは髪への栄養分の浸透を妨げるため、髪を細く弱々しくしていまいます。シリコン以外でもコーティング剤を使用しているシャンプーは同じ理由で使用は避けた方がよいでしょう。

洗髪するときの際の注意点

使い方のポイントは?

髪の汚れを洗い流すのではなく頭皮に重点を置いて洗うことが大切です。

シャンプーを泡立てて手のひらにつけたら爪を立てたり頭皮をこすったりせずに、指で押してマッサージするようにゆっくり洗髪します。

洗浄力はマイルドなので洗髪料を使用している場合は2度洗いするのがよいでしょう。最も重要なのが洗髪後のすすぎです。シャンプーの成分が残っていると頭皮環境を悪くしてしまうことがあるからです。タオルで水分を拭き取る際もこすったりせずに押さえるようにするのがコツです。

マッサージもいっしょにやったほうがいい?

頭皮マッサージはできればシャンプー前の髪が乾いた状態で行ってください。指の腹で頭皮を押さえるようにして頭皮の緊張をほぐすのがコツです。

シャンプー時に髪を擦らないようにマッサージを行うのもよいのですが、特に髪が長い女性の場合は濡れている時よりも乾いている時の方がダメージが少なくて済みます。

また成長ホルモンは23時~夜中2時までが多く分泌されるので、洗髪も頭皮マッサージもそれまでに終わらせて頭皮の血行をよくしておくのが効果的です。

ドライヤーは使うべき?

シャンプー後の髪は自然乾燥よりもドライヤーを使って乾かす方がおすすめです。髪が濡れたまま放置すると雑菌が繁殖する可能性があるからです。

但し、ドライヤーも使い方次第では髪や頭皮を痛めてしまうので注意が必要です。

ドライヤーは20~30cmくらい離して使い、根元から毛先へ向かって乾かすようにブラシとともに動かします。一箇所にドライヤーを当て続けたり、距離が近すぎるとそこだけ頭皮が乾燥して抜け毛の原因になるので手早く行うのがコツです。