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薄毛に関する疑問を徹底解剖!

公開日 2018年1月29日

薄毛と汗についてのよくある疑問·回答まとめ

汗のイメージ

汗と薄毛の関係についての疑問

汗は薄毛の原因になる?

汗自体は薄毛の原因になることはありませんが、汗をかくことで引き起こされる以下の3つのトラブルが薄毛を引き起こしてしまうことは考えられます。

毛穴の詰まり

汗は毛穴とは違う汗孔と呼ばれる場所から出てくるのですが、大量に汗をかくと毛穴にまで入り込んでしまいます。その際に汗と一緒に頭皮や髪の毛についているホコリや汚れなどが流れ出し、毛穴を詰まらせてしまいます。

そうした毛穴詰まりを起こしていることに気がつかずに、そのまま放置してしまうと不潔な状態になって頭皮環境が悪化します。頭皮環境は髪の成長に大きく影響しますので、それが薄毛を引き起こす原因となってしまうのです。

雑菌の繁殖

汗をかくことで雑菌の繁殖を誘発してしまうことがあります。頭皮は外部の細菌やカビなどの侵入や繁殖を防ぐために通常は弱酸性に保たれています。ところがミネラル分の多い汗をかくと弱酸性に傾いてしまいます。

この弱酸性というのは実は雑菌が好む状態なのです。また汗と一緒に流れ落ちた古い角質や汚れは毛穴を塞ぎます。すると毛穴が蒸れてくるため水虫を発症するのと同じ原理で雑菌が増えやすくなり、やがて炎症を起こして薄毛につながります。

かゆみや湿疹

かゆみや湿疹は頭皮で炎症が起きることで感じるようになります。暑い季節に汗をかくとあせもができることがありますが、原理はそれと同じです。頭皮が炎症を起こすのは汗で毛穴が塞がれそこに雑菌が繁殖するからです。

炎症が起きると頭皮環境が悪くななりますので正常に髪が成長しなくなってしまいます。また、強いかゆみを我慢できずに掻いてしまうと頭皮を傷つけたり強い刺激を与えることになるのでさらに薄毛が進行してしまうのです。

汗かきだと薄毛になりやすい?

汗を多くかくからといって薄毛になりやすいということはありません。汗には体温を調節する役割があり、人間の生命維持のために必要なことです。むしろ汗をかかない人がいるとすればその方が問題があると言えます。

もちろん汗をかいた後に洗髪もせずに放っておけば、頭皮環境が悪化して抜け毛や薄毛が進行してしまうことはあります。しかしそれは汗自体に悪いことはなくケアに問題があるわけで、大量に汗をかいたからではありません。

汗をかくと毛が抜けるのはなぜ?

汗が直接抜け毛を発生させているわけではありません。汗をかくと皮脂や髪の毛の汚れなどと一緒に流れ出して毛穴を詰まらせてしまいます。毛穴が詰まるとそこの雑菌が繁殖して炎症を起こし、頭皮環境が悪化します。

頭皮の状態が悪くなると、毛根の血行が悪くなり髪が育つための栄養が届かなくなります。髪はだんだん細くなりやがて抜け落ちてしまうというわけです。抜け毛が増えるのは汗が間接的にそれが発生しやすい環境を作ってしまうことがあるからです。

育毛剤を塗った後汗をかくとどうなる?

育毛剤を使用した後すぐに汗をかくと有効成分が浸透する前に流れてしまいます。育毛剤が毛穴の奥まで浸透するためには1時間以上かかるため、その前に汗をかいてしまうと効果は半減してしまうことになります。

育毛剤を入浴前に使用する人はおそらくいないでしょう。なぜならすぐに洗い流すことがわかっているからです。出勤する前などはその後すぐに汗をかくので入浴前に使用しているのとあまり変わらなくなります。育毛剤を使用するタイミングはよく考えましょう。

汗かきでも育毛剤を持続させる方法は?

汗をかくとわかっている場合は1時間以上前に育毛剤を使用しておくことです。なぜなら育毛剤の有効成分が浸透するのに1時間程度は必要になるからです。育毛剤の用法にもよりますが、1日1回ならば入浴後に汗をよく拭き取って使用するのがよいでしょう。

また汗かきのひとはこまめにハンカチで拭き取ったり、シャワーを浴びたりして常に頭皮を清潔に保つことが重要です。育毛剤を使用しても汗をかくことで頭皮環境が悪くしてしまうと効果が半減してしまうからです。

汗に関する疑問

髪や頭皮への影響は?

汗をかくことで影響する髪や頭皮のトラブルは、大きく分けると以下の3つがあります。

抜毛

汗が直接抜け毛を発生させるわけではありませんが、汗を大量にかくことで頭皮の汚れや古い角質などがいっしょに流れ出し、毛穴を塞いでしまうことがあります。そこに雑菌が繁殖して炎症を起こすと頭皮環境が悪化します。

頭皮環境の悪化により十分な栄養が髪に届かなくなるため、髪は徐々に細くなっていき、やがて抜け落ちてしまいます。間接的な影響なので汗をかくと必ず抜け毛が増えるわけではありませんが、頭皮ケアには注意しないといけません。

臭い

“汗臭い”と表現されるように汗と臭いは密接な関係があります。頭皮に汗をかいて湿った状態が長く続くと通気性が悪くなり雑菌が繁殖しやすくなります。菌が繁殖すると炎症を起こして頭皮が臭うようになります。

頭皮には雑菌が好む皮脂の他に、髪の毛の汚れやホコリ等が付着しているため酸化により悪臭を発するようになるのです。この悪臭の成分はノネナールという物質で加齢臭のもとになるものです。臭いは自分では気がつきにくいですから気をつけましょう。

あせもや湿疹

汗がもたらす頭皮の影響としてあせもや湿疹があります。あせもは汗が皮膚の中にたまって水ぶくれが生じたり炎症を起こすものですが、首や肘の内側、足の付根など汗が乾きにくい部分にできやすいのですが頭皮もその中に入ります。

頭皮にあせもや湿疹ができると、そこには髪の毛がありますから当然ながらいい影響は与えません。特に強いかゆみを伴うと無意識にでも掻いてしまうので頭皮環境がさらに悪化して抜け毛が増えてしまいます。

頭の汗を抑える方法は?

頭や顔の汗を抑えるためには皮膚圧反射を応用した方法が有効です。皮膚圧反射とは体の一部分に圧力をかけると周辺の汗が止まり、その代わりに他の部分から汗が出ることを言います。これは身体の異常ではなく法則のようなものです。

舞妓の高帯というのはこれを利用して顔からの汗を抑えて化粧崩れを防いでいると言われています。一般の人がこれをやる場合は強く腕組みをしたり、きつめのブラジャーをするだけで同様の効果が得られます。

汗を放置するとどうなる?

汗を放置すると頭皮が臭ったりかゆみが出て、頭皮環境を悪くするので薄毛の原因になることがあります。頭皮に限らず汗をかいてそのままにしておくと体が臭くなったりかゆくなるなど経験がある人も多いでしょう。

頭皮の場合は毛穴を汗や皮脂が塞いでしまって雑菌の繁殖により炎症を起こすことがあります。かゆくて掻いてしまえば炎症はさらに悪化します。すると頭皮が荒れた状態になるため毛根に栄養が届かなくなり、髪が細くなって抜けてしまうのです。

汗をかいたあとの対処法は?

とにかく頭皮を清潔に保つことが第一です。そのためには汗をかいたらこまめに拭き取ることです。汗かきでハンカチでは間に合わないようであればタオルを持ち歩くくらいの覚悟は必要です。自宅ならシャワーを浴びるのがよいですがシャンプーを使うのは1日1回を守ってください。

またミョウバンを水で30~35倍程度に薄めたものをスプレーすると汗を抑える効果があります。また頭皮に雑菌が繁殖するのを防ぐことができるので、自分ではなかなか気がつきにくい頭皮の臭い対策にもなります。

汗を綺麗に流すシャンプーの方法は?

汗ケアで一番重要なのはシャンプーの洗い残しを無くすことです。汗を洗い流してもシャンプー自体が残っているとそれが臭いの原因になるからです。そのためには適量以上は使わない、泡立ててから使うのがコツです。

また汗が気になるからと言って1日に何回もシャンプーを使うと皮脂を落としすぎて、それをカバーするために皮脂が過剰分泌します。汗ケアのためのシャンプーは1日1回、洗浄力の弱いアミノ酸系のものを使い、ブラッシングをしてから行うと効果的です。