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薄毛に関する疑問を徹底解剖!

公開日 2018年5月26日

禿げる/禿げないの違いとは?よくある薄毛のQ&A

マルかバツか

基本的なギモン

薄毛になりにくい体質の人はいますか?

います。

同じ60代でも、すっかり毛髪が抜け落ちてしまっている人と、白髪がフサフサと生えそろっている人がいるのを見てもわかるように、薄毛になりにくい体質を持っている人はいます。以下のような特徴があるようです。

体毛が薄い

胸毛やすね毛など、全身の体毛の発生には、男性ホルモンが深く関わっています。このため体毛が濃い人は、将来的な薄毛リスクも高いと言えます。

もうひとつ留意すべきなのは、女性ホルモンが毛髪に深く関わっているという事実。つまり「男性ホルモンの分泌がそれほど盛んではない人」は体毛が薄く、さらに「女性ホルモンの分泌が男性にしては多い」という人は、薄毛になりにくいと言えそうです。

性ホルモンは性差を決定する重要なホルモンですが、男性にも女性ホルモンが分泌されており、また女性にも男性ホルモンが分泌されています。異なるのはその比率なのですが、そこに個人差があるのも当然。男性ホルモンの分泌量が少ないという男性は、薄毛リスクが低いという恵まれた立場にありますが、その代わり若い時には「体毛が薄い」、「髭がなかなか生えない」などの悩みを抱えていた可能性もあります。

トータルで見れば「どちらが良い」と言い切ることはできませんね。

遺伝的な要因

薄毛に遺伝的な要因があることは確か。科学者の行った実験で、その可能性が裏付けられたこともあります。また男性の薄毛の代表例であるAGAは、25%の確率で遺伝すると考えられています。つまり薄毛男性の4人に1人は、遺伝によりAGAを発症しているのです。

逆に言うと「親族の中に薄毛の男性が見当たらない」という人は、遺伝的に薄毛になりにくい確率が高くなっています。また「薄毛は隔世遺伝しやすい」という説もあります。このため、遺伝による薄毛が気になる方は、おじいさんの毛髪状況を思い出してみると良いかもしれません。

生活習慣

上記に先天的な特徴を紹介しましたが「後天的に薄毛リスクが低い」という人もいます。薄毛になりにくい生活を送っている人です。この場合は職業の選択なども大きな要因となってくるため「育毛の観点から見れば、運が良い人」ということになるでしょう。

後天的に薄毛になりにくい人の特徴

  • 規則正しい生活習慣を送っている。
  • 睡眠時間を充分に確保できている。
  • 強いストレスに曝される機会が少ない。
  • あまりクヨクヨ悩まない性格に育っている。
  • 適度な運動習慣が、無理なくついている。
  • 暴飲暴食をせず、タバコも吸わない。
  • パーマやカラーなど、ヘアスタイルのおしゃれにあまり興味がない。

いかがでしょうか?どちらかと言えばあまり無理をせず、朗らかに生きている人が該当しそうですね。

人生は人それぞれ。「何かを成し遂げるために、多少の無理は厭わない」という生き方もあります。ただし日々の生活の中に激しさを求めるあまり、知らず知らずのうちに薄毛リスクを高めてしまう可能性もあると、知っておきましょう。

対策方法についてのギモン

ハゲない人になれますか?

努力する価値はあります。

本ページの上部でまとめた通り、先天的な原因からハゲにくい人は、確かに存在しているようです。それは「顔が良い」、「背が高い」、「ペニスが大きい」などと同じく、その人が持って生まれた身体的特徴であるため、他人が努力したところで、手に入る類のものではありません。

しかし皆さんもよくご存知の通り、薄毛は、対策の実践が早ければ早いほど、進行を遅らせることができるようになります。

上記の「後天的に薄毛になりやすい人の特徴」を参照し、自分自身の生活の中へ取り入れていけばいくほど、薄毛のリスク因子を減らしていくことができるでしょう。

またもっと具体的な薄毛対策の実践にも、ぜひ積極的に取り組まなくてはなりません。

今日から始めたい具体的な薄毛対策

  • 頭皮マッサージを習慣にする。
  • 頭皮に優しいシャンプーを使用し、毎日1回、汚れを洗い流す。
  • 整髪料を頭皮に付けないようにする。

まだ薄毛の兆候が見え始めていない時期から、これらの方法を実践していれば、良好な頭皮環境を整えることができます。不断の努力により、薄毛のリスク要因を少なからず取り除くことは可能なのです。

またもし、すでに薄毛が始まっているという場合でも、自暴自棄になって状態を放置してしまうのは、おすすめできません。育毛剤の塗布習慣をつける、シャンプーを育毛効果のあるものに換えてみる、そしてAGAクリニックを受診し現在の毛髪状況を診療してもらう、などの対策を講じることが大切。本サイトの中にも、薄毛対策の情報や具体的な実践法などが数多くまとめられていますので、ぜひご一読のうえ、実践して下さい。

その先で「本格的な薄毛治療を行う」のか「潔く薄毛を受け入れる」のかは、あなたの判断に委ねられることとなります。しかし「禿げやすい」という身体的特徴を持っている人でも、努力次第で状況の改善を目指すことはできると、知っておきましょう。