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薄毛に関する疑問を徹底解剖!

公開日 2018年1月28日

赤い頭皮にかんするよくある疑問·回答まとめ

頭皮の血管のイメージ

頭皮の赤みに関する疑問

頭皮が赤いのはどんな状態?

頭皮が赤くなっているのは血行が悪くなっている状態を示しています。健康な頭皮なら青白く透明度があるはずです。なせかというと頭皮は身体の一番上に位置し、血管も細いので元々があまり血行がよくなく赤くはならないのです。

赤いのは血行不良でうっ血していたり、何らか皮膚の細胞が異常な状態であることが考えられます。そのままの状態で放置しまうと角質汚れで頭皮が硬くなって炎症を起こす可能性があり、頭皮環境が悪化することで抜け毛·薄毛になることもあります。

赤くなる原因は?

頭皮が赤くなる原因は1つではありません。代表的な4つを以下に紹介しますので、心当たりがある方は確認してみてください。

シャンプーが合っていない

シャンプーが合っていないことによる炎症です。安価なシャンプーは刺激が強い成分が入っていることが多く、頭皮が乾燥しがちの人が使用すると炎症を起こしやすくなります。また高級アルコール系の界面活性剤を使用しているシャンプーも要注意です。

特にラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムといった洗浄成分は洗浄力が高いので一般的なシャンプーによく使用されているのですが、必要以上に頭皮の水分や油分を除去してしまい、頭皮環境にダメージを与えてしまうからです。

洗い方に問題がある

使用しているシャンプーに問題がなくても洗い方が悪ければ、頭皮環境を悪化させ赤くなる原因となります。ゴシゴシ強い力で洗ったり爪を立てたりする洗い方は頭皮を傷つけてしまい炎症を起こす元となってしまいます。

またシャンプーを手で泡立てずに直接原液を付けて洗ったり、シャンプー後にしっかり洗い流さずに成分が残ったままになっていると頭皮トラブルになります。洗い方は習慣化していることが多く気がつきにくいので今一度注意が必要です。

皮脂の過剰分泌による炎症

皮脂が必要以上に分泌してしまうと酸化した過酸化脂質が頭皮を刺激して炎症を起こす原因となります。皮脂が過剰分泌してしまう理由としては、強いストレスやバランスの悪い食生活、睡眠不足などが考えられます。

皮脂の過剰分泌が続くと頭皮が赤くなるだけでなく、フケやかさぶたが発生したりマラセチア菌が異常繁殖して発症する脂漏性皮膚炎になる可能性もあります。さらに炎症がひどくなり悪化すると髪が抜け落ちてしまうこともあります。

紫外線による炎症

頭皮は身体の中でも最も紫外線にさらされることが多い場所なので、その影響を無視することができません。通常は適量の皮脂が紫外線の刺激を防いでくれる役割があるのですが、乾燥状態になると頭皮が炎症を起こして赤くなります。

髪を洗い過ぎたり洗浄力が強いシャンプーを使うと頭皮が乾燥するので要注意です。また夏場などは紫外線が強いのでUV対策をしないで長時間外に出ていると、火傷と同じような状態になることもあるので薄毛になる原因にもなります。

薄毛との関係は?

頭皮が赤いということは血行不良になっていて、何らかの原因でかぶれや炎症を起こしていることが考えられます。頭皮環境が非常に悪い状態と言えますから薄毛に直結していると言ってもよいでしょう。

血流が悪くなると髪が成長するための栄養が頭皮まで十分運ばれなくなりますから、髪の毛は徐々に弱々しく細くなります。炎症を起こしてかゆみなどを感じると掻くことでさらに頭皮環境が悪化し、抜け毛を助長してしまうことになります。

ちなみに、健康な頭皮の色って?

健康な頭皮は青白い色で透明度が高い状態になっているはずです。艶もありキメも整っているので髪の毛も元気です。頭皮の色は赤色以外に白や黄色も合わせるとおおよそ4種類に分類することができます。

白い色は血行不良にはなっていませんが洗浄力が強いシャンプーや洗いすぎにより乾燥していることが考えられ、角質が剥がれている可能性もあります。黄色は皮脂が酸化した状態の色で、毛穴を塞いで炎症を起こしたり、かゆみや臭いを発することもあります。

対処法について

赤みの対処法は?

頭皮の赤みの対処は原因に合わせて以下の4つの方法があります。これらを行っても改善しない場合は専門医に診てもらうことをおすすめします。

シャンプーの見直し

洗浄力の高い高級アルコール系シャンプーを使用している場合はアミノ酸系シャンプーに変えてみることをおすすめします。市販されているシャンプーの多くは高級アルコール系に属するのですが洗浄力が強すぎて頭皮にダメージを与えてしまいます。

一方でアミノ酸系シャンプーは頭皮と同じ弱酸性のアミノ酸を界面活性剤として使用しているので洗浄力がマイルドです。皮脂を取りすぎることなく保湿力があるので頭皮の乾燥も防いでくれます。

洗い方の改善

洗い方は習慣化していて自己流が多いのでどうやって改善してよいかわからないかもしれません。以下の手順に従って洗髪するようにすると頭皮にダメージを与えにくくすることができますので試してみてください。

まずシャンプーの前にブラッシングをします。最初はシャンプーを使わずに温めのお湯で頭皮を洗い流します。シャンプーは直接頭皮に付けるのではなく必ず掌で泡立ててから使用。爪を立てずに指の腹を使ってマッサージするように洗います。最後はすすぎをしっかりしてシャンプー成分が残らないようにします。

紫外線対策

紫外線を浴びることは頭皮に大きなダメージを与えることになるため日頃から紫外線を意識した行動をとることが大切です。特に紫外線の強い夏場や紫外線の強い南の地域に住んでいる人はは長時間外に出歩くことを控えましょう。

物理的に紫外線に直接当たるのを防ぐ方法としては帽子をかぶったり日傘を差すなどの方法があります。また朝シャンなど外出の前に洗髪をすると頭皮が乾燥するので避けてください。さらに髪型によっては分け目を変えるなどの工夫も必要です。

生活習慣の見直し

頭皮が炎症を起こして赤くなるのは生活習慣の影響が少なからずあります。炎症のもとになっている皮脂の過剰分泌はストレスや栄養バランス悪い食生活、睡眠不足などが原因となっていることが多いからです。

食生活では動物性の脂分の多い食事を控えて食物繊維やミネラルを豊富に摂取するようにしましょう。また適度な運動や自分の好きな趣味に没頭するなどストレス解消にも努めます。睡眠不足は頭皮だけでなく髪の成長にも関わるので夜11時には就寝するようにしてください。

痛みがある場合の対処法は?

頭皮が赤くて痛みがある場合は皮脂の過剰分泌で脂漏性皮膚炎を起こしている、ニキビができている、アトピーなどで接触性皮膚炎になっていることが考えられます。このような頭皮トラブルの対処法の第一は生活習慣の見直しです。

肉類中心の食生活をしている人は魚や野菜も積極的に摂り栄養バランスを見直しましょう。また適度な運動をしてストレスや睡眠不足を解消します。また頭皮の痛みは自分に合わないシャンプーを使っていることも考えられますので頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーに変更してみてください。

かゆみがある場合の対処法は?

頭皮が赤くてかゆい場合は頭皮に雑菌が繁殖している可能性があります。かゆみが強くて掻いてしまうと傷がついてさらに雑菌が増えて悪化することになりかねないので、やってはいけません。

雑菌が繁殖する理由としてシャンプーの洗い残しが考えられます。また爪を立ててシャンプーをすると頭皮を傷つけて雑菌が繁殖します。使用するシャンプーは洗浄力が弱めで保湿力があるアミノ酸系シャンプーにして、ゴシゴシ洗うのではなく指の腹で優しく洗います。また面倒でもシャンプー後のすすぎは念入りに行なってください。

湿疹がある場合の対処法は?

頭皮が赤く湿疹が出ているのは乾燥していてバリア機能を失った状態になっているからです。その理由は空気の乾燥もありますが、洗浄力の強すぎる高級アルコール系シャンプーを使用することで必要な皮脂まで取り除いてしまっていることが考えられます。

したがって対処法としては洗浄力や刺激の強いシャンプーの使用を止めて、頭皮に優しく保湿機能もあるアミノ酸系シャンプーに切り替えること、洗髪後は自然乾燥ではなくドライヤーを使ってきちんと乾かすことです。

フケが出ている場合の対処法は?

頭皮が赤い受けにフケが出ているのは頭皮環境が悪化しているからです。フケが湿っていてかたまり状の場合は必要以上に皮脂が分泌されているからで脂漏性皮膚炎が疑われ、乾いてサラサラの場合は皮脂が過少の乾燥性湿疹の可能性があります。

どちらも自分に合わないシャンプーを使用していることが考えられますので、できれば医師と相談して自分の肌質に合ったシャンプーを使用するようにします。また皮脂の過剰分泌につながる脂分の多い食事を避け、ビタミン、ミネラルを積極的に摂取するように心がけてください。