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薄毛に関する疑問を徹底解剖!

公開日 2018年1月3日

髪の毛が細いときのよくある疑問·回答まとめ

細い髪の毛のイメージ

髪の毛が細い理由とその対策方法に関するFAQ

髪の毛が細い主な原因は?

髪の毛が細い原因として考えられるのは、遺伝か、生活習慣の乱れによるAGAの初期症状です。

遺伝

髪の毛の太さ·細さは遺伝が関係しています。よく“猫っ毛”の人はハゲやすいと言われますが髪が細いからと言って必ず薄毛になるわけではありません。細いので薄毛に見えるかもしれませんが、生まれつき細い人はずっと細いままです。

髪はメデュラ、コルテックス、キューティクルの3層構造になっています。メデュラは芯の柔らかい部分、コルテックスは繊維質の中間部分、キューティクルは一番外側で薄く硬い部分です。髪の太さはコルテックスの量で決まり、髪が細い人はこれが少ないのです。

AGA

以前は髪が太かったのに最近細くなったという場合はAGAが疑われます。AGAになるとヘアサイクルの成長期が短くなり、成長しきれない細い毛の割合が高くなるからです。

AGAの主な原因は男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結びついて生成されるDHTがヘアサイクルを短くするからです。遺伝も関係しますが生まれつき薄毛の人はいません。

したがって後天的に髪が細くなってきた場合にはAGAの可能性が高く、できるだけ早く専門のクリニックに相談することをオススメします。

髪の毛が細いことで考えられるデメリットは?

髪が細いとそれが生まれつきであっても薄毛と思われるというデメリットがあります。特に整髪剤などを使ってセットすると、髪が束になって密度が低くなり地肌が見えやすくなるのでハゲているように見えます。

女性の場合は細い毛だとサラサラして美しく見えるというメリットがありますが、男性の場合は髪にボリュームが出ないのでどうしても弱々しく見えてしまいます。また帽子などを被るとぺったんこになってしまうのも困りものです。

太くする方法はある?

髪の毛の太さは遺伝的な要素が大きいので、生まれつき細い髪を太くするのは難しいでしょう。しかし以前と比べて細くなってきた人の髪を太くする方法はあります。以下にその方法をまとめました。

バランスのいい食生活

髪が細くなってしまう原因の一つに栄養不足があります。これは髪に必要な栄養が届かないからですが、毎日欠かさず食事をしていてもバランスが悪く偏った食生活をしていると髪の栄養不足が生じます。

特にファーストフードやインスタント食品など塩分過多で脂肪分の多い食事をしていると、血液がドロドロになり血行不良になります。なるべく外食を控えてビタミンやミネラルを多く含む食事に変更する必要があります。

十分な睡眠

睡眠不足は皮膚の代謝機能を落とし、頭皮に元気がなくなるため細い毛が増えてしまいます。また髪を育てる成長ホルモンは睡眠時に分泌されるので十分な睡眠が取れていないと弱々しい髪ばかりになってしまうのです。

成長ホルモンは夜10時から深夜2時に分泌され、その間に髪が昼間に受けたダメージの修復も行われます。したがって髪をもとの太い状態に戻したい場合は、毎日規則正しい生活をして夜は早めに寝ることが重要になります。

ストレスケア

ストレスを溜めることはは身体に良くないとよく言われますが、これは髪の成長にも当てはまります。ストレスは自律神経を乱して全身の血流を悪くしてしまうため、髪に栄養が届かなくなり細い毛を増やしてしまうのです。

仕事や悩み事などでストレスを感じている場合は、ウォーキングやストレッチなど軽い運動をしたり、趣味の時間を増やすなどして自分なりのストレス発散方法を見つけることが必要です。身体全体の健康にもつながりますのでぜひ実行してください。

ヘアケア

細くなった髪を太くするためには頭皮ケアをして髪が成長しやすい環境に整えることが必要です。頭皮は清潔に保つことが大切ですが、だからといって1日に何回も洗髪すると乾燥してかえって皮脂を過剰に分泌させてしまうので注意が必要です。

アミノ酸系シャンプーなど洗浄力が弱めのものを使用して、シャンプーと同時に血行をよくするための頭皮マッサージを行うとより効果的です。この他に育毛剤にも頭皮環境を整える成分が含まれていることが多いので自分に合ったものを使うとよいでしょう。

AGA治療

太かった髪の毛が細くなるのはAGAの可能性が高いため、専門のクリニックに相談に行くのが一番の改善への近道です。まずは髪が細くなった原因を検査を受けて明確にしてAGAの場合は治療を進めます。

医師からは食生活も含め生活習慣の改善の指導も行われますし、市販では手に入らない医薬品としての育毛剤や内服薬を処方してもらえる点が大きいです。AGAは放置して自然に治るということはありませんので早めの対処が望まれます。

放っておいたらハゲる?

生まれつき髪の毛が細い人が放っておいてもそれだけでハゲるということはありません。髪の毛の太さは毛根の大きさや深さで決まりますが、それらは遺伝的な個体差であって薄毛のなりやすさには直接関係しないからです。

例えば白人や黒人の平均的な毛の太さは日本人の平均よりやや細いことがわかっていますが、だからといってハゲやすいということはありません。AGAが進行してハゲる場合は、髪が細い·太いに関係なく薄毛になります。

もともと太かったのに細くなることはある?

もともと髪の毛が太い人が細くなることはあります。一つはAGAを発症してヘアサイクルが乱れ成長期が短くなることで細い毛が増える場合で、もう一つは加齢を原因とする単なる生理現象の場合です。

髪の毛は男性なら20歳、女性なら23歳くらいをピークに太くなり、その後はだんだんと細くなっていきます。特に50代~60代になれば誰でも若い頃と比べて髪は細くなります。AGAの線引が難しいですが、気になる場合は専門クリニックで検査を受けると明確になります。

髪の細い男性に似合う髪型は?

髪の毛が細い男性はトップの毛を短くする髪型が似合います。ただし全体的に短くするのはおすすめできません。髪のボリュームを出すのが難しくなり、ベリーショートのような短髪だと地肌が目立って薄毛に見えてしまうからです。

ボリューム感を出すという点ではパーマをかけるのもよいでしょう。パーマは強くではなく全体的にゆるくかけると多少長くてもぺたっと寝ることがなくなり、表面の毛の面積が増えるため地肌が見えにくく、ふんわりした感じになります。

髪の細い女性に似合う髪型は?

女性で髪の毛が細い人は全体的に短めの髪型が似合います。もちろん坊主にするという意味ではなく、いわゆるシュートヘアです。ロングヘアだと髪が寝てしまってどうしてもボリューム感が出なくなるためショートにして動きをつけます。

注意したいのは分け目がきっちりした髪型を避けること。カットの際に段を入れたり、髪を巻くなどして立体感をつけると髪が細くても全く気になりません。女性の場合は見せ方によっては髪が細い方が美しく見えますので逆に利用することを考えましょう。

毛が細いと抜けやすい?

髪の毛が細い人はすべて抜けやすいというのは当てはまりません。生まれつき髪が細いのは遺伝的な個体差なので直接抜け毛の多さに結びつくことはありません。

ただし髪が細いと密度が低くハゲているように見えますし、細く柔らかいというだけで弱々しい印象があるので抜けやすいと思われるのかもしれません。

また以前は髪が太かった人が最近細く柔らかくなったという場合はAGAが進行していることが考えられるので、その状態だと実際に抜け毛が多く薄毛になる可能性が高くなります。

ブリーチしても大丈夫?

ブリーチは薬剤を使って脱色することなので髪が太い·細いに関わらず頭皮に負担をかけるので悪い影響を与えます。それを承知の上でどうしてもブリーチをしたい、しなければならない場合は美容室に負担がかからないよう伝えることです。

美容室によってはオイルでプロテクトをして頭皮に薬剤がつかないような対応をしてくれる場合があります。また髪が細くて痛みやすいことを相談して、できるだけ刺激の弱い薬剤を使用してもらうとよいでしょう。

ワックスを付けたら負担になる?

もともと髪が細い場合はワックスを使用してもそれが原因で薄毛になるということはありませんが、きちんとケアをしておかないとワックスに含まれる成分により頭皮トラブルになるので注意が必要です。

ワックスの成分は油分ですが長時間使用するとこれが酸化します。もちろんきれいに洗い流せば問題はありませんが、うっかりワックスを付けたまま寝てしまうと自ら分泌する皮脂と重なって毛穴を詰まらせ頭皮環境を悪化させてしまうのです。

髪が細いとワックスが決まらないというのは本当?

細い髪にはワックスの効果が薄いというのは本当です。髪の毛一本一本が細く、どれほどまとめても髪のボリュームが出ません。また柔らかいので普通のワックスでは髪が立たずにヘタれた感じになってしまうこともあります。

ただワックスには様々な種類があり、中には細い毛に合ったワックスもあります。スプレーやクリームタイプなど通常のワックスではなく細い髪の人はドライタイプがおすすめです。油分が少なく軽いのでふんわりボリュームを持たせるスタイリングが可能になります。