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経験者に聞く!薄毛対策の体験談

昔は酷かった?50代男性が語る薄毛対策の体験談

                      薄毛対策のインタビューを受ける50代男性のイメージ

薄毛改善をすっぱり諦めた50代男性にインタビュー。自身が薄毛に悩んでいた頃にどういった対策を考え、結果どうだったのか。生々しい体験談を語っていただきました。

25歳頃、漠然とした不安から育毛剤を使い始める

――一番最初に髪に不安を覚えたのはいつ頃ですか?

25歳前後ですね。ちょっと気になる、という程度なら、高校生のときから感じていましたが。

――どう気になっていたのですか?

生え際がM字になっていたんです。生まれつきなのか、それとも途中でそうなったのかがわからなくて、このままハゲたらイヤだなと思っていました。ただ、それ以降は特に気にすることもなく過ごしていましたね。

――25歳前後で薄毛に気付いたとのことですが、なにか前兆というか、前触れのようなものはありましたか?

自覚症状はまったくなかったです。枕に抜け毛がびっしり付いていたとか、よく言いますけど、自分の場合はいつの間にか進行していた感じです。

ある日気づいたら明らかに額が広くなっていたので、なにか対策をしなければと。今から20年以上も前の話ですが、当時すでに市販の育毛剤があったので、それを毎日使うことにしました。

――効果はありましたか?

2年ほど使いましたが、はっきり自覚できるような効果はなかったですね。当時は医薬品とか薬用育毛剤とかいう製品はなく、化粧品の延長みたいなものばかりだったので、今覚えば当然なのでしょうが。

――育毛剤で効果が得られなかったとのことですが、育毛剤以外で何か対策をされたりはしたんでしょうか。

30くらいまでは育毛剤以外での対策は考えなかったですね。というより、情報が少なすぎてどうしたらいいのかもわからなかったんです。それからほとんど放置していたのですが、32くらいのときにいよいよ目に見えて薄毛になってしまったので本格的な対策を考えました。

32歳のころ、当時流行っていた謎の育毛サロンへ

――本格的な対策というと、どういったことでしょうか?

当時読んでいた雑誌に育毛サロンの広告があり、そこに頼ることにしました。今で言う育毛サロンとは違うのかもしれませんが、当時はそういう名前で呼ばれていたと思います。

――そこではどういう薄毛対策をされたんですか?

椅子に座って、頭皮に電撃を受けました。

――拷問じゃないですか。

今思えばちょっと面白いですよね。でも当時は大まじめで、週に1回通っていました。3年くらい通ったかと思います。

――そのサロンでは電気刺激で育毛を促していたんでしょうか。

そういう触れ込みでした。電気刺激を受ける前に頭皮に油を塗って、その油で皮脂を吸着して洗い流す、というようなこともやっていましたね。あと、育毛剤と、サプリメントのようなものももらっていました。

――効果はありました?

半年くらいした頃に、ちょっと髪が増えたかなと思いました。ただ、本当に増えた気がするというレベルだったのですが、そのサロンの書類上ははっきり効果が出ている、ということになっていて、なんだかなぁと思いましたね。

それでも長い目で見れば効果は出てくると思ったのですが、3年続けても目に見えた効果は感じられなかったし、いい加減費用を掛けるのが馬鹿らしくなって通うのをやめてしまいました。

35歳の頃、人工毛植毛を受ける

――サロンに通うのをやめて、薄毛対策は諦めたのですか?

そうですね。ある意味では諦めました。当時は本当に情報が何もなくて、どうしたら髪が増えるのかわかりませんでしたから。だから、自前の髪ではなく、人工の毛を植毛しようと考えたんです。

――人工毛植毛ですか。今では危険視する向きもありますよね。

はい。でも当時(20年以上前)はそんな情報なかったし、何人かやっている人も知っていたので、きちんとしたところで施術を受ければ見た目の髪は増やせるだろうと考えていました。

最初は、5000本くらいを植えました。とくに生え際を重点的にカバーしようと考えたんです。

――効果はありましたか?

髪は増えました。誰の目にもはっきりわかる、というほどではなかったですが、個人的な満足度はありましたね。

ただ、痛みがスゴいのが誤算でした。とくに、麻酔が切れてからの2~3日は地獄でしたね。本当に風が吹くだけで痛くて、まともに外を歩けませんでした。

――壮絶ですね。クリニックに相談とかはされましたか?

しましたけど、そのうち治ると言われて終わりでした。痛みもあるし、腫れていたので何か薬を処方してもらえたらと思ったのですがそれもなく、辛かったですね。

――植毛後、生活の変化はありましたか?

髪を洗うのが不便になりましたね。当時の人工毛植毛では、施術を受けたら髪をふつうに洗うことができなかったんです。専用のブラシを使って清潔に保つ、という形でした。ブラシで泡立てて、ブリーチするように洗うんです。

それでも髪の量がキープできていたらよかったのですが、半年くらいすると抜けてきてしまって、そこから3000本新たに追加しました。

――追加するときも痛いんですよね?

痛かったですね。だから、その時にもう植毛はやめようと思いました。その時点で植毛に100万円以上掛けていたので、できれば諦めたくなかったのですが、経済的負担と身体的負担に耐えられなくなったんです。

ある程度時間が経ってから、ぜんぶ抜いてもらうことにしました。

そのあとは、もう完全に薄毛対策は諦めてしまいましたね。その時には生え際だけじゃなくて頭頂部も薄くなっていたので、髪型も坊主に変えてしまいました。

――壮絶な体験談ありがとうございます。最後に、薄毛対策についてのアドバイスなどがあればお伺いしたいのですが。

いまと昔とでは状況がまったく違うので、アドバイスは難しいですね。

強いて言うなら、いま薄毛に悩んでいる人は恵まれていると思います。選択肢がいっぱいあるでしょう。育毛剤はもちろんですが、効果が認められている薄毛の治療薬もあるでしょう。

昔はそんなものありませんでした。ネットもなかったので、たとえそういう情報があっても、それを知ることすらできなかったんです。

情報が多すぎるというのも考えものかもしれませんが、少なくとも昔よりはマシな状況になってきているはずです。1つのことを盲信せずに、幅広い選択肢を自分でしっかり吟味して、後悔のない選択をしていただけたらと思います。

――本日はありがとうございました。

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