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成分・症例名など専門用語解説

公開日 2018年2月23日

人工毛植毛【Artificial hair implantation】

頭皮のイメージ

人工毛植毛とは、その名の通り人工的に合成して作られた髪の毛に似た繊維を、薄くなってしまった頭皮に移植する手術のことです。

現在の植毛の主流は、後頭部から頭皮を切除し、それを株分けして植え替える自毛植毛です。人工毛植毛には様々なデメリットがあるため、一般にあまり勧められるものではありません

しかし人工毛植毛でしか髪を増やせない、というケースもあり、また個々人の予算や要望によって、最適な選択肢というのは変わってきます。正しい情報を知ったうえで、自身が納得できる方法を選ばれるとよいでしょう。

以下に、人工植毛のメリットとデメリットをまとめてみましたので、植毛を検討されている人はぜひ参考にしてみてください。

人工毛植毛のメリット

人工毛植毛の最も大きなメリットは、頭髪がなくても植毛ができるという点です。

自毛植毛は、後頭部に十分な髪があることが前提の施術です。植えられる髪の数には限りがあります。当然ながら、薄毛が進行しすぎている場合は、たとえ自毛植毛をしたとしても、目に見える成果は望めません。

一方の人工毛植毛の場合は、そうした制限がなく、髪のない人であっても施術が可能です。

また、手術時の負担が小さい、というのも、メリットといえばメリットでしょう。

人工的に毛を植え込んでいく以上、それなりの負担は掛かりますが、自毛植毛に比べて短い時間で施術を終えることができます。

人工毛植毛のデメリット

人工毛植毛のデメリットは、メンテナンスにお金と時間が掛かるという点です。

人工植毛は、1度植えればずっとそのままの状態をキープできる、というものではありません。定期的な通院が不可欠ですし、抜けてしまったらその分を補てんするためにまた施術を受ける必要があります。施術後しばらくは痛みを伴うため、定期的にそうした苦痛を覚悟しなければなりません。

また、髪はあっても、成長するものではないため、作れる髪型が制限されます。最近の人工毛は耐熱性が高いため、ヘアアイロンなどを使ってセットすることも可能ですが、やはり自前の毛のように自由にはできません。

まとめ

人工毛植毛は、薄毛を改善したい人全員におすすめできるものではありません。現在の技術では、根本的な薄毛の解決にはならず、しかも身体的·精神的·金銭的負担がコンスタントに発生するからです。

即効性が高く、髪がなくても施術できるというメリットはありますが、施術を受けるかどうかは慎重に検討すべきと言えます。

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