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成分・症例名など専門用語解説

公開日 2017年9月5日

HARG療法【Harg Treatement】

HARG療法は、HARG治療センター総委員長である福岡大太朗博士が開発した薄毛治療です。HARGは、Hair-Re-generativeの略で、毛髪再生を意味します。

これまでの薄毛治療は、ジヒドロテストステロンという薄毛の引き金になるホルモンの生成を抑えることで脱毛を防ぐか、頭皮の血行を促進して発毛を促すか、という2つのアプローチが主流でした。

福岡博士は、再生医療で薄毛を治療する、という新しい発想から、世界で初めて毛髪再生医療という分野を確立。頭皮を1つの臓器として捉え、幹細胞から採取したたんぱく質で頭皮を再生し、髪の毛が再び生えてくるように導くHARG療法を開発して、育毛治療に新しい選択肢を追加しました。現在では、日本全国で180院を超えるクリニックがHARG療法を導入しているとのことです。

HARG療法の具体的な仕組み

HARG療法では、再生医療をベースとした、細胞レベルのアプローチが採用されています。

再生医療においては、幹細胞という細胞が重要な役割を果たします。幹細胞は、さまざまな種類の細胞に分化することができる万能細胞。たとえば何かケガをした場合などに、傷口に集まってそこで分化・分裂をして傷ついた細胞を再生する、というような役目を果たしています。

HARG療法では、まずこの幹細胞を採取・培養し、成長因子を取り出すのだそう。そして取り出された成長因子に育毛に役立つ栄養素を加えた薬剤(HARGカクテル)を頭皮に注入し、育毛を促していくとのことです。

大まかな治療の流れは、1カ月おきにHARGカクテルを注入し、それを6~8回繰り返したら、その後は3~4カ月おきに経過観察をしていく形となっています。効果が出るまでの具体的な期間は人によって異なりますが、HARG療法を専門的に行うHARG治療センターの公式サイトによると、発毛率は99%とされており、その効果の高さは折り紙付きと言えます。

料金について

HARG療法は毛髪再生というユニークなアプローチをとる薄毛治療です。独自性が高い分、料金もふつうの育毛治療と比べると高めな設定となっています。

  • 1回あたり15~18万円
  • 4回あたり60万円
  • 6回あたり90万円
  • 8回あたり120万円

ただ、治療が短期間で済むため、ほかの薄毛治療に掛かる期間を考えると、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

副作用について

いまのところ、HARG療法による副作用は確認されていないようです。

ただ、HARG療法を行っているクリニックの中には、一部有効成分の濃度が低い薬剤を使い、通常より安い料金設定で治療を行っているところもある様子。そうしたクリニックでの治療では、HARG療法の本来の治療効果が得られない、といったことも考えられます。

もし今後HARG療法を受けようと考えている方は、事前に実績や口コミ等をチェックし、適切な対応を行っているクリニックかどうかしっかり見極められることをおすすめします。

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