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成分・症例名など専門用語解説

公開日 2017年9月1日

ビワ葉エキス【Loquat Extract】

ビワの葉のイメージ画像

ビワ葉エキスは、その名の通りビワの葉を抽出して得られる成分です。

ビワの葉には古くから薬理作用があると知られており、3000年前に書かれたインドの書物にも、万能薬として記載があるほど。日本に入ってきたのは1300年ほど前とのことですが、以来さまざまな民間療法に取り入れられています。

たとえば、葉を傷口に貼ったり、煎じたお茶を飲んだり、煮出し湯につかったりといったものです。

ビワの葉には、クエン酸やアミグダリン、タンニン、サポニンといった成分が豊富に含まれており、これが人の身体に好影響を与えると考えられています。

ビワ葉エキスに育毛効果があるとされる理由

頭皮の状態を整えるはたらきがある

ビワ葉エキスには、ビタミン類やアミグダリンという成分が含まれています。

この成分、以前はビタミンに分類され、抗がん作用もあると注目されていました。しかし、現在は両方とも誤りであったことが確認されている、理解するのが少々ややこしい成分。

ただ、アミグダリンには抗炎症作用や鎮痛作用があり、頭皮に塗布することで肌荒れやかゆみの軽減が期待できます。頭皮環境を整える、という点では、有用な成分であると言えるでしょう。

男性ホルモンの生成を抑えるはたらきがある?

ウェブ上には、「ビワ葉エキスには脱毛の原因となる男性ホルモンの生成を抑える効果がある」という記述が散見されます。

しかし調べた限り、具体的な研究データや仕組みに言及するものは確認できませんでした。

長年民間療法の分野で使用されてきただけあって、健康面に与える効果は確かですが、直接的な育毛効果については、まだ明言できる段階にないものと思われます。

育毛以外の健康効果

  • 咳止め
  • 整腸作用
  • 虫刺され
  • 湿疹
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 疲労回復
  • 抗炎症作用
  • 収れん(肌や血管の引き締め)効果

副作用について

ビワ葉エキスは自然由来の成分であるうえ、古くからさまざまな不調を軽減する薬草エキスとして使われている成分です。

しかし、だからといって副作用がないというわけではありません。

摂取する場合、量によっては、アミグダリンなどの影響で倦怠感や嘔吐といった症状が出る可能性があるとされています。

また、どのような成分でも、アレルギーなどで身体に合わないということは考えられます。万全を期すなら、飲用する場合などは事前に医師に相談されておくことをおすすめします。

ビワ葉エキスが含まれているアイテム

  • 育毛剤
  • 化粧品
  • シャンプー
  • 入浴剤
  • お茶等。

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